20170711

最初のヒトコマを埋め尽くす

200g のタンパク質 この日のランチ いつのまにか ウチのしたにオープンしていた 欧州料理店(シフレ / sifflet) 絶品でした!

メンタル部分の「消化不良」は いい食材の美味しい料理が 特効薬だよね・・・ フフ

忍耐とかガマン? この形容は『腹を括る』 自転車レースの選手は「強くなるのに時間が掛かる」 いつもそう言っているんだけど そこには「①わざわざ時間を掛ける必要性」「②時間は掛かるけど最短で強くなる」 どちらとも「時間が掛かる」ことは同様なんだけど その時間の単位は 2年とか3年の期間・・・ 2年とか3年のコマで次のカテゴリーへ積み上がっていき 自分の環境を創っていく

成人から始める自転車レース そのヒトコマ(2年とか3年)基礎といった多くの課題の練習に取り組み この期間を長いと感じるのか 充実できるのかは その先のどの場所を魅るかによって きっと想いは異なるのだろう・・・ 検証の意味を経た練習クラブのこの4期 検算ができたとも実感している これが「①」ってことで また 選手を目指すジュニア期の場合も同様なんだけど 年齢というタイムリミット(成長過程)が存在するので キッチリと隅々までヒトコマを埋め尽くし とっとと次のコマへカテゴリを積み上げる モタモタしている猶予はないんだ これが「②」だよね この検算については 既にボク自身 また これまでに歩んできた路程で多くの選手を視てきている 残酷な話だけど その多くは その個々の選手が魅るている場所次第ってこともあるんだけど 成すことは果たせず 実際に僕も 魅るところまで辿り着けなかった その1人ってことなんだけど その事実が変わることはない

『2年とか3年がヒトコマ』①でも②でも 個々の選手であっても 「やるべきこと」は差ほど変わらず 決まっていることなんだ・・・ でも その次のコマは『勝ち方を教える』レベルでなきゃ 最初のひとコマの意味を成さないことも 決まっている事実だと僕は考える! 言い換えるなら その次のコマに進んだとしても 「勝ち方」まで至っていないのなら 最初のヒトコマで「キッチリと隅々までヒトコマを埋め尽くし」コレができていない証拠ってことなんだ

きっとこの国内では 最初のヒトコマの次に 隙間みたいな場所が存在しているのか? いやいや違う! ちゃんと最初ができていない事実を 各選手が自覚できていないことと 最初の『2年とか3年がヒトコマ』を練習させる習慣と環境が消失してしまっている事実を認めない・・・ 全否定することはしないけど 欧州への渡航が容易くなったことで 育っていく選手の才能を 実質的な走りと そのメンタル面も含め 伸ばす方向への足かせ 障害となっているのではないかとも懸念の想い それは そんな選手が国内の社会人レースで(国内E1レベル)脚を使って勝負に絡む走り程度は ミニマムの才能でなきゃ 欧州のドメスティックの「(1.)2.3.ジュニア.」カテゴリーで 勝つことなんて 絶対にありえない!(UCIの仕組みはココ) ちゃんと『2年とか3年がヒトコマ』 また「キッチリと隅々までヒトコマを埋め尽くし」教えてやればいいことなんだ

まあ この事実と同様に 国内の社会人レースへ臨む奴らも「最初のヒトコマ」 いくら時間が掛かっても 徹底的に身に着けることでしか その次なんて論外なんだ・・・

形容した『腹を括った』そんな仕事 ガマンと忍耐は ボクが徹底的に身に着ける


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