20131228

2013年 納め

今期 2013年は とても良かったです 最高に おもしろかったねぇ~

この写真は 世田谷自転車クラブ 創設当初に開催した クラブミーティング 川崎で実施したトレーニングレースでの ゴール後のショットです 思い出します・・・


そう 今年の初頭に サイクルヨーロッパさんへ 『ビアンキカフェで サイクリングのセミナー やらせて下さい』って さらっと提案したら 結局 年間通して 毎月開催してもらって・・・ 生まれ育った地元での実施 エネルギーを余すことなく望むことができました ご参加のみなさん カフェのみなさん 援けて戴いたサイクルヨーロッパさん スタッフ 関係者の皆さんに 本当に感謝です

2006年より フィットネスジムの ミッドブレスさんとの 7年間の契約を満了とし 本当に お世話になっていたのですが 離れることを決め 今年からは 自身をブランドとして活動することにした年でもあります
http://charipro.blogspot.jp/2013/10/7.html

僕のメンバーのみなさんからは 「サイトウさんは ジムをやることは 考えていないんですか?」と 何度も そんな話を戴いたりはするのですが 『僕は 経営には 向きません できません・・・』と お返ししてて 箱モノを構える気持ちは まったくありません・・・ そうそう ショップもやる気は ないですね(笑)

ご支援 応援して戴くみなさんから 「来期は是非 オリジナルのジャージを・・・」と そんな声を多く戴いていて これまで 2シーズン 本当にお世話になった パンダーニさんのウエアーからも 心苦しい限りなのですが 今シーズン限りの着用にしようかと・・・ まあ 公私ともにお世話になっている パンダーニさんのスタッフのみなさん ビーチのチーム員のみんなとは これまでと同様に お付き合いできればと思っています

そう そうなって それじゃぁ 『ジャージ どこで創ろうか・・・』 って・・・ 調べてみると ウエアーのメーカー いつのまにか いっぱい・・・ さてさて ん~

なんか Webサイト HPを見ても イマイチ ピンとこない? メールも面倒なので 「直接 電話してみるか」と 思って プロチームにも提供している チャンピオンシステムさんへ まず問い合わせてみた! オーダー方法とか 費用 デザイン 諸々聞いてみた・・・ フムフム 『なるほど!』 だいたい 流れは解った まあ 自費で製作しようと もともとは考えていたんだけど チャンピオンシステムさんと話をしているうちに 『供給って してもらえないですか?』と あつかましくも 言ってみた・・・

僕の Webとか見てもらって ちょっと話をして トントントンと あっさりと 「OK」 ! マジで? だったら デザイン一式 お任せしちゃって 僕のスポンサーさんのロゴも しっかりと入れてもらって カッコ良いデザインを 創ってもらっちゃった

ボク個人のジャージなんだけど どうせなら 「着てくれる サイクリスト いますか?」って ちょっと blog で聞いてみたら 嬉しい限りで 結局 何十着も オーダーを戴いた マジ 涙が出そうで 嬉しかったです

試着会なんかもやって みんなでわいわい・・・ 2014年 1月に納期! もうちょっと待ってて


この写真 ん~ 若い!(苦笑) 郵政省のTVCMの ひとコマ・・・ フランス郊外でのロケ 費用を掛けた 贅沢なテレビコマーシャルが作成されました そうそう ポスターや 冊子なんかにも乗せて 当時 渋谷駅 全体全面に 僕の写真 張り出されたりとか・・・ マジ ビビりました フフフ

この時期に乗っているのは スペシャライズドの カーボンフレーム!(写真で解りますか?) 日本人では 最初に スペシャから 供給を受けたサイクリストですね ボク!フフ・・・ グルポは シマノでした フレーム数本 シマノのグルポ一式 数セット ホイール その他のパーツ シューズ ウエアー アイテム諸々 2シーズンお世話になりました ウエアーの残がい(失礼) いまだ 使っています

そして・・・ 「第一期 練習生募集」って 『練習クラブ』を発足 
http://charipro.blogspot.jp/2013/09/blog-post_18.html
そうそう 僕は チームをつくる柄ではないので・・・ 練習を目的にした「クラブ」 サイクリングの塾って感じですかねぇ~ 多くのサイクリストさんから 要望を戴きながらも 目的 方向性とマインドを明確に絞って 脚の状態もそろえるために 本当に心苦しい限りで お断りのご案内をさしあげたりと・・・ 走る機会 別につくります!
http://charipro.blogspot.jp/2013/12/blog-post_24.html

情報があふれる時代 サイクリングの業界でも ソフトの提供が まったく足りていない・・・ しっかりと提供できす人材もまだまだで そう 20年くらい前に 「パーソナルトレーナー」という言葉が入ってきた当初と 同じような状況なのか・・・ トレーニングとか ライフスタイルの提供を 職業とした称号なんだけど 資格を取ったからなれるって職業ではなく ヒトの身体の多くのことを学術のレベルで習得し これを基礎にキャリアを重ね 伝えるコーチング技術と CSも身に着けたスキル かつ 専門分野に特化して優れていることが必要・・・ 最低限の プロの仕事に必要な条件 僕はそう思う

さて 2014年・・・ なにをやろうか?

シーズン中に何度か トレーニングキャンプをやろうかなぁ~ 信号に掛らないコース設定で 200km程度のアップダウン(レースのイメージ 競争はしないで 止まらず通して) プロが練習する走りの練習 ちぎり合いは もちろんなしで(練習にならないので) 負荷を丁寧に掛けて ロードレースを走るための練習・・・ ん~ おもしろそう フフ コース設定は そうですね 古巣の茨城あたり 筑波山周辺かな 6時間以上になると思うので 補給のスタッフの準備もしないと 車両も必要かな まあ 考えます!

それと・・・ コレ 重要! ショップさんと ジョイントして 何かできたらいいんだけどねぇ~ でも 僕のこと 使ってくれるかが問題(笑) そろそろ そんなカタチがあっても いいんじゃないかって 勝手に思っているんだけどねぇ~ ショップさんや 様々なチームのみなさんとかと 講習会 練習会 セミナーとかも・・・ サイクリストさんへの ソフトの提供 やっていければ最高です

そうだ 来期は現場へ行きます! レース会場へ運びます みんなの走りを研究しに行こうかと・・・ マッサージオイル塗ったりできるサイクリストがいるといいんだけどねぇ~ (マジ!)

おもしろいこと もっともっと いっぱいしていきたいですね みんなと! 今年も 多くのみなさんに援けて戴きました ご支援戴くみなさん 応援してもらったみなさん 本当にありがとうございました マジ感謝です 来期もまた こりずに よろしくお願いします また 来シーズンからお世話になります スポンサーさんと 新たに交わるみんさん どうぞ よろしくお願い致します

サイクリストやっていて 本当に良かったと感じる1年でした 「こんなおもしろい仕事 そう簡単には辞められない」って 痛感する年でした 来期は もっと みんなと一緒に楽しみたいです

20131224

僕たちの練習


「あきるほど 繰り返し」の練習です
映像は 30分あります 僕たちが やっている つまらない(?)練習ですね まぁ~ いつも言っている言葉では 「遅く走る練習」とでも・・・ フフフ

今回は 下がるライン・・・ かなり 難しいです! だから練習するんです まぁ 言っている意味の理解ができないサイクリストは 話にならないけどね(笑)

脚の中に スプロケット(ギア)を 埋め込む練習とでも言うのかな 固定ギアレシオで 風向き 先頭交代での空気抵抗 路面やコースで微妙に変わる負荷を 脚の回転数で調整 コントロールする練習! コレって 回転数を上げることで スピードを加速させる スピード練習の基礎練習です ギアを掛けて(重たくして) 踏んで加速しているようでは スピードは出ないんですよねぇ~ フ

まあ つまんない練習だけど 高度なテクニックが必要になる 身に着ける スピード練習ですね

練習クラブ 3rd
http://charipro.blogspot.jp/2013/12/3rd.html

練習クラブ 2nd
http://charipro.blogspot.jp/2013/11/2nd.html

練習クラブ 1st! レポート
http://charipro.blogspot.jp/2013/10/1st.html

20131219

マッサージオイル / Massage oil

とりあえず? 来期用・・・
まぁ~ レースに出るわけじゃないんだけど とりあえず準備!

なんか 1種類づつ 確認してみると みぃ~んな 同じ香り(笑) レースの匂い なんか ピリっと 身が締まるんだよねぇ~

まあ とりあえず「最新」っていうか  いま みんなが(プロが)使っているヤツなので まあ いいのかとは思う

でも 使い方が わかんないと 意味 効果がないかもね! フフフ

でも 自分で使用するよりも そんな機会よりも 来期は レースの現場で 選手に使うシュチエーションになるのかなぁ~ 若干 楽しみ方は変化してくるのも これもプロの仕事として とてもいいことなんだ・・・ そうそう ボクがレース会場で マッサージオイルを擦り込んで スタートラインへ送り出すサイクリスト 育てて行かないと・・・ 秘めたる想い 夢を抱く 熱い魂を持つ サイクリストを育てる ボク仕事! やっていきます  こんな  おもしろい仕事  やめられませんね

20131215

練習クラブ 3rd



「兵」に 進化し始めたヤツらです・・・ みんな お疲れさまでした!
回数を重ねるごとに 僕が事前に書いている「テキスト」(若干クドイんだけどねぇ~)を しっかり予習してきてもらって・・・ まぁ~ 走りながら「どうの」「こうの」って言う練習もあるんだけど まずは 自身で考えて イメージして 実際にカラダで感じて サイクリングにつなげる そんな練習方法ですね!

LSD & Pace Line
Equal condition 39×14(Gear ratios::2.8)
AVG Speed 30~35km/h
ALL Flat 100km (10km×10times) Does not stop(NO Red light)

今日は 若干 風の強弱もあって ペースライン(先頭交代)の形成も ホント繊細・・・ コレ テキストにも書いていることなんだけど 「脚の中に スプロケット埋め込む」 そんな練習なんです

脚の中に (頭と 身体の中にも) 細かいギアを埋め込むことで 高速で走行する スプリントやダッシュ 登り コーナリング 相手と競ったり また協調したり・・・ ロードレースでは 膨大なスキルを有する者のことを 『サイクリスト』って 昔は言っていました (サイクリスト イコール プロの自転車乗り みたいな・・・) まあまあ そう そんな走りのできる サイクリストを目指すための練習ってことだね

自分が どんなスピードで どのくらいのスピードで走っているのか 確実に認識して 意識して繊細にコントロールできる走り・・・ 速く走るため 勝つためとかには 絶対に不可欠なスキル! なので ガッツリ踏む 負荷を掛けた練習をするためのには まずこのスキルが 絶対に必要な 身に着けていなければ サイクリストとしての 絶対条件 だねぇ~ フフフ

この練習会では 僕は 基本的に ペースライン(先頭交代)のルーティンには ほとんど入りません 後ろから「診ているだけ」 四の五のも言いません みんなの練習なので 各サイクリストが やるべき課題を 頭と脚をまわす練習 そのために イメージできるテキストを作成して 自分が 「どお走る」 「どんな走りになっている」 「こう走りたい」 なんか イメージし 走って練習する だけ!

ん~ 冥利に尽きる 進化していくサイクリストを目の前に ホント マジおもしろい・・・ たまりませんねぇ~ みんな 本当にすごかった よかった 最高でした ありがとう

20131210

チームじゃなくて「塾」くらい

なんだコレ・・・?(笑)

来期用のジャージの製作がはじまりました 僕が もたもたしてたので 結局 着られるのは 来年の 1月中旬ころから・・・

まあ あとちょっと 楽しみは ゆっくりと だねぇ~

僕は チームを持つ?創る?ガラじゃないんだけど こんなの宛名で
送られてくると ココロが若干!揺らゆら しちゃう?(笑 フフフ)

ほくそ笑みながら いろいろと やっぱり考えてしまうのは 否定できないのも事実・・・ でも チームは創りません そう それも そうだねぇ~ 「学校」ではなくって 「塾」って感じがいいなぁ~ そうそう それがいい! チームは やっぱダメだねぇ~ 「塾」くらいが ちょうどいい感じ?

でもこの近年 最近 ショップに属さないサイクリストも多く つい先週も カウンセリングに来てくれたサイクリストさんからも 「ちょうどいいチームがない」 なんて声も聞いたりと まあ それだけ サイクリストが増え 様々な方向 目的 思考が分かれてきているってことなのか

でも 自転車レースは まぎれもない「チームスポーツ」! 個人競技ではないんですよねぇ~ まあ 国内では 個人でも楽しみめるようにと それと サイクリングの上達の過程で 自転車レースを様々に分解して そのパーツごとに単体のレースにしたりして開催されていて その分解したパーツのレースが 単体の競技となり ロードレースと並ぶ 自転車レースとなっている? 決して わるいことではないんだけどさぁ~ ロードレースを分解した 様々なレースが 横並びに並んでいるとさぁ~ ロードレースを目指すサイクリストが 少なくなる? 

30分とか 1時間のレース また 登りだけとかを走ることと 100km 200kmのレースでは 同じ「ロードレース」と言う競技でも 練習の仕方が異なる もう少し砕いて言うと 100km 200kmのレースに必要な練習には 30分とか 1時間のレース また 登りだけを走る練習は 絶対に必要でも 1時間のレース また 登りだけを走るだけなら 距離を走れるようになる練習は 必要ないんだ(簡単に 詳細は省きます)

もっと 雑な言い方するなら 30分とか 1時間のレース また 登りだけとかを走るだけなら コツコツと基礎の練習なんかしなくたって・・・ でも 100km 200kmのレースを走るには そうはいかない

様々に思考が 方向性が分かれてきたいまだからこそ サイクリング 自転車ロードレースに 専門性に特化した基礎 基本ってのに拘り その上をを目指すサイクリストのために 僕にしかできないことを やっていきたいと思う

20131208

妥協ない選択

季節の小物 来期用の そろっていないアイテムを 確認してきました

とうとう スイスの ウエアーメーカーに 脚を踏み入れた!

各種類のアイテムの詳細 機能 サイズなんかを 細かく アドバイスをもらってきた

妥協ない選択ってことで・・・

エナジーバーも ゲットしてきました これ いいですよ!

さてさて 諸々 オフの仕事も 忙しくなってきました 楽しみが また ふえます フフフ

20131205

サイクリストとのミーティング

昨夜は セッションの後に 来期に向けてのミーティングです

リカバリーする部位を じっくり しっかりと診せてもらって 治さないといけない部位の確認と 「何故 不具合につながったか」 を分析・・・

いま治癒に必要なストレッチとコンディショニング それと サイクリストに必要な コアトレーニングも!

ディティールをしっかりと説明 解説し 頭で 理論で 仕組みを理解してもらって 脳と  マインドも修正と修理 リカバリーを促す練習

これ 冬の練習の 重要な1つ!

セッションのあと 近所のカフェで ちょっと・・・ こんなの出てきたら サイクリストの血液も 程々に摂取しながら 来期に向けて カラダのこと 練習の方向性 スケジュール ライフテーブル 食事 サプリメントの摂取 諸々 ベクトルの修正も含めて しっかりと コンサルしてきました

とっても有意義でした

20131203

冬の仕事

来期のジャージも 発注も無事にすんで あとは シューズ ヘルメット もろもろ 揃える仕事も着々と!

先月 永く使い慣れたサドルを 何年かぶりに替えたんだけど 先月の 練習会で 100km通して走ってみると どうも カラダがしっくりこない・・・

若干の調整をしたものの 結局 サドルを 1mm 下げたところで どうにか安定した

たった 1mmなんだけどね~

サドルの形状が 若干 本当に若干・・・ 大腿二頭筋が どうも 可動域オーバーで ある程度負荷を掛けて(2.8)  回転数を上げると 大腿二頭筋のみ 過負荷が掛っていました 1mm下げただけなんだけど これでやっと安定した回転練習に 集中できます  この1mmを出すのに 1ヶ月掛っちゃいました しかし身体! 繊細です

僕なんかは 宣伝やセールス 営業なんか ほとんどしていなくって・・・ それでも みんなに来てもらってて マジで幸せ者・・・ (あまえてばっかではいられません!解っています) そんな状況 新しい方とのカウンセリングの依頼も数々・・・ オフの時期の コアマッスルのレッスン サイクリングの基礎練習 レッスン 等々・・・ 嬉しい限りです

そうそう コアトレーニングの依頼も。。。!

そもそも「コア」って 内側とか 裏側とか 中側って 僕の認識・・・ だから とっても繊細ってことなんだよね ひと言に 「コアを鍛えたい」って言っても そう簡単なトレーニングではない 冬だから 冬のトレーニングってことで コアトレーニングの練習をすることは 非常に大切なことなんだけど 実際には 筋肉の線維や毛細血管の生育には 人体の生理学的仕組みとして 3か月単位での時間が掛る だから 冬に行う「コアトレーニング」では 春先からの練習で サイクリングに必要なコアマッスルを しっかりと動かして使えて パフォーマンスに生かすための練習ってことなんだ 

ヒザ先を脱力したペダリング・・・ パフォーマンスを向上させる練習の 最も重要なことの 1つに 「チカラを抜く」 コレ マジ重要で 難しいっす!

できる限り 細かい筋線維を いかに多く使って 走り方に応じて 丁寧に パワーを使うための筋肉の線維を使い・・・ そんなことが スポーツの基礎 基本! そう 僕が言っている LSDって まさに コアの練習 コアスタビライゼーショントレーニングってことになる この練習とあわせて ペダリングで認識できない動きを フロアーでの練習で 脳へ認識させる 運動神経の 命令系統の練習をくわえる・・・ いいね

まあ でも 自転車のポジションが しっかりと出ていないと カラダと自転車が 自分のポジションが出ていなければ まったく話にならないんだけどねぇ~ ポジションは ただ カラダにあわせるのではなくって 自身のカラダの可動域に合わせることを言います コレ 間違えないようにしてくださいね サドルの形状が 若干変わったので ボク 1mm 修正しました 僕のポジションです

基礎の練習は とっても時間が掛るんだけど 「いまさら」とか 普通 思う? じゃあ やらない? まあ 楽しみ方は それぞれなので ねぁ~