20170914

License|How it works

1981年から 東京 茨城 東京 神奈川 茨城 東京 2002年まで いくつか抜けて・・・

いまさら「登録」?

来季の準備 国内登録 頭数の都合で追い込まれ

ネットで処理(申し込み)をしようとしたら 「過去に登録したことがある方は再登録となります」ん マジで? いまさら 横尾さんとこ行くのかよぉ~ ってことで 過去の登録番号が必要なので掘り出してみると こんな(笑) 昔は16歳になる年齢(高校生)から登録することが可能で ライセンスが発行されていた

自転車レースをするには 国籍のある国でのライセンス登録が必要(共通の国際ルール)

日本の仕組みでは JCF(日本自転車競技連盟)を頂点に 独立する3団体が傘下に存在していて それぞれ ①高体連(高校体育連盟/高校の自転車部) ②学連(大学自転車競技連盟) ③JBCF(全日本実業団連盟) ※競輪(JKA)の位置づけについては複雑になるので省きます(日本ではココが大基) ザックリ 高校生 大学生 社会人 そんな括りで選手は所属し自転車レースへ出場する仕組みになっている

この3つの団体で開催するレースも それぞれの決まりごとが存在し 国内のナショナル選手権を除き 基本的には それぞれが開催しているレースへは その所属する団体に加入していなければ出場することはできず・・・ 例えば「インターハイ(高校総体)」は高体連主催なので 高校の自転車部に所属することができなければ 出場することはできない 大学も同様で「インカレ(大学選手権)」 実業団(JBCF)に関しては (ガイドに従った)チーム登録したチームへの所属が必要 高体連の高校の自転車部も(高校の判断で)JBCFのチーム登録することはできる しかしながら JBCFに加盟する高校の自転車部は希少だ(学連もそっくり同様)

JCF主催のナショナル選手権には U15(アンダー15/15歳未満) U17(17歳未満) ジュニア(17歳18歳) U23(23歳未満) エリート 選手はこの 5カテゴリーでの「全日本選手権」に出場することになるんだけど U23だけは 既にプロチーム(ワールドツアーチーム もしくは プロコンチネンタルチーム 組織のPDF)に所属している選手は 19歳でもエリートカテゴリーで走らなければならない(プロチームに所属する19~22歳の選手は U23では走れません) 2歳刻みでカテゴリーが存在する理由は「カラダへの負担」 自転車レースは とってもカラダへの負担が大きく掛かるスポーツ なのでアンダーの選手は「ギア比制限」ようは ジュニアカテゴリーまで 重たいギアを使ってはいけないルールがあって 成長期のカラダを守り 自転車レースの基礎から身に着けられるよう設定がされているんだ(アンダー別に設定があります) これらすべて国際ルール(UCI / 国際自転車連盟)で定められている規則で 国内でも厳守されています(カテゴリーなど含め細かく定められたルール)

僕は中学生(14歳)の時からレースを走っていて 厳密に言うなら13歳の時からレースのための練習を開始しているんだけど 街のクラブへ所属しレースを走り 何度か表彰台へ登り その先のことを考え『明確にプロになること』 職業として選手になること以外 考えられない想いで「高校の自転車部」への路を選び進んだ (幸い)僕らの時代は アンダーの括りがなかったので(国内ではまだルールの整備がなかった) 高校生であても強い選手はエリートのナショナル選手権 また(現ツアーオブジャパン)国際ロードへも 僕も 僕の同級生も 自分たちが向かうプロへのプロセスとして そんなレースを走る機会に恵まれていたんだ(でもそんな高校生は国内に数名 言うまでもなく) なので 高校生の時から大人の(エリート)レースを走ることができ 常に ひとクラス上のカテゴリーで厳しいレースを走ることで 多くのことが身に着き学び 運が良かった

では現在 中学生の選手が その先の進路を考えた場合は どう言ったプロセスへ導くべきなのか・・・ 言うまでもなく このプロセスには「本人の想い」その強い信念が基になるんだけど 僕は将来(プロ)選手になると自分に誓い自転車部へ入って 当時 別な環境で競う同級生も 別な高校の自転車部へ同様に入り エリートのレースで顔を合わせ 同級生と競うのではなく エリートのレースで勝つことだけを魅て走り その練習を積みかさね そのための生活環境があった なので「本人の強い信念とその想い」 僕らの場合は 競う奴らがいて 自然に湧いてくるような想いで そんな信念は勝手に生まれてきた 至って当たり前な感情だったんだけど 現在の中学生の選手は いったいどうなんだろうか? (そんな疑問)ボク的には抱く感情は複雑で そんな信念も 教えていかないとならないのかと 若干の疑問符 いま一緒にやっている谷中(努)とも そんな論議を重ねることも度々・・・ 論議は「信念を教えるようでは 話しにならない(フィジカル面以前に才能がない など・・・)」 でも実際には いまの時代「信念を持つ中学生諸君」希少 そんな信念を持つ中学生 自転車レースを選択しない?(別なスポーツを選んでいる) 『強い信念』って どうやって教える? そもそも 教えて身に着くものなのか? いや 教えてやれば身に着くか?

いま僕のところに 複数名のアンダーの選手が教わりに来ている 区切られたアンダー ジュニアまでの期間でどこまでできるか そしてU23で勝負へと挑む・・・! 22歳まで来れば その先の「シロかクロか」の答えがでるんだ その時が来るまでは 信念のまま揺るがせることなく 強気の走りで 存分に臨ませてやりたい

国内の仕組みは まったく「1本化」されていなく 残念なことにバラバラです(まあいまさらもんく言ったり ケンカする必要もありません) でも組織がいくら機能する方向でないにせよ 僕らの時代と異なり「強ければ登れる」そんな仕組みが世界では確立されている 勝てば上がっていく仕組みは とってもシンプル でもそこには こんな仕組みを使うことができるのは 本人の強い信念 その意志が絶対条件なんだ

現在この事業 ボク1人でやっていることではなく 練習クラブのスタッフ またメンバー 支援 供給 サポートして戴くみなさん 魅まもってくださる方々 そんな協力してもらっている みんなの想いです

身震いしてきたよ フフフ


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